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デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団 【Shin Megami Tensei Devil Summoner Raidou Kuzunoha vs. The Soulless Army】 メーカー アトラス 対応機種 PS2 発売日 2006年3月2日 ジャンル RPG 女神転生シリーズの一つで、デビルサマナーではシリーズの3作目となります シリーズ従来の路線と違って、今作は大正20年と言う架空の時代の帝都・東京が舞台 戦闘はアクションの要素が加わった 関連 デビルサマナー ソウルハッカーズ 前作 デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団 超公式完全本 (アトラスファミ通) デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 死人驛使 (ファミ通文庫) デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団 超公式ふぁんぶっく (アトラスファミ通)
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登録日:2012/02/13(月) 23 09 19 更新日:2022/07/02 Sat 15 03 39NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 ATLUS PS2 RPG このタイトルが長い! アトラス アバドン王 ゲーム デビサマ デビルサマナー モダン ライドウ 人修羅 女神転生 帝都物語 探偵 横溝正史 葛葉ライドウ 運 麻雀 魔を使い、魔を討て。 帝都の危機にライドウ再び見参 再び大正二十年、やっぱり帝都。 超力兵団から帝都を守護したデビルサマナー葛葉ライドウ。 しかし、またしても帝都に危機が迫ってしまうのだった。 ライドウは帝都のため、そしてある人々の運命を変えるため、アバドン王に決戦を挑む! ※この項目には、多少のネタバレが含まれていますが、物語の結末は記述してはいないのでご安心ください。 ○概要 ○物語 ○主な新要素 ○戦闘 ○主な登場人物 ○概要 2008年、ATLUSから発売された、デビルサマナーシリーズ第4作目。 単品以外にも、『真・女神転生Ⅲ-NOCTURNE マニアクス クロニクル エディション』と抱き合わせの、『デビルサマナー 葛葉ライドウ 対 アバドン王 Plus』というセット発売もある。 真3の方は、大人の都合で出演出来なくなったスタイリッシュなダンテさんの活躍を、モダニッシュなライ様にそのまま移し変えた内容となっている。 そのパッケージは、悪魔絵師描き下ろしのデビルサマナー葛葉ライドウ対人修羅という夢の図である。 物語は、横溝正史か江戸川乱歩にでもインスパイアされたのか、閉鎖的な村が1つのモチーフになっている。 おまけにその村の因習は、ちょっとエロチックである。 でも15禁だから何の問題もないぜ! 茜ちゃんちゅちゅ。 概ね、前作よりも好評なシステム・内容だが、「根本的な解決に至らないラスト」「デビルサマナーシリーズに無かった筈の属性設定」「周回プレイにはウザくなるお面の独説」がよく槍玉に挙げられる。 ○物語 「運」に関する事柄が帝都で流行するさ中、仕事もしないで、 のほほんとトーストを食べるニートもとい探偵の鳴海さんと、それを仁王立ちで優しく見守るその部下ライドウ。 そんなまったりとした平和で素敵な無労働ライフを、謎の虫と一人の少女の来訪が無残にも破りさってしまうのだった。 彼女の依頼は、とある男の捜索である。 男の調査をしていくと、辺境の槻賀多村にたどり着くニートとモミアゲ。 そこで待っていたのは、陰湿な村の因習と、それに抗おうとする男の強い意思だった。 日和見者として秩序のために、因習を守るのか、正直者として自由のために因習を破壊するのか、それとも切れ者として中立を選ぶのか。 村の運命は、強い意思による行動が「きっかけ」となり、やがて帝都を巻き込むこととなる。 再び迫る帝都の危機に、ライドウが選択した1つの結末とは。 ○主な新要素 悪魔交渉 強制同行からナンパに変更。 お馴染みの悪魔会話が帰ってきたぞ。 旗色を良くするために仲魔に説得させることもできる。 マルチエンディング 女神転生、お馴染みのルート分岐である。 メガテニストなら全ルート制覇を目指そう! 二体同時召喚 ユーザーの希望から、戦闘中に二体まで同時召喚できるようになった。 ライホー君にツッコミを入れられるが、モダンにやり過ごそう。 錬剣術 前作とは違う形で、業魔殿で刀の強化が可能になった。 刀も3種類に増やされ強攻撃がそれぞれ太刀、槍、斧に変化する。 設定では刀の性格によってマグネタイトの帯び方が変わるということ。 魔人襲来 不運が呼び寄せた、世界の終末を告げる者共。 毎回新月になる度に、遭遇する可能性があるが、魔人は強力なので注意。 しかし、条件を満たせば…恐ろしくも心強い味方となるだろう。 別件依頼 本編とは別の件の依頼。気が向いたら、こっちも攻略しよう! 依頼主は初代キョウジ(狂死)だったり、江戸川乱歩らしき人物だったり、アヌーンっぽい人だったり、 ロボット作った実在の科学者だったり、小学校時代の水木翁らしき人物だったりと小ネタが満載である。 時には悪魔会話の際に鳴海探偵社を紹介することで依頼が発生するという変化球も存在。 あの子…もといアリス関連もここに収録。 『ソウルハッカーズ』の王国屋依頼が拡大した物で、メインシナリオに匹敵する位の内容を誇る。 全100(+4)件。 運喰い虫 本作のキーワードである「運」を喰らう虫。虫かごを入手することで使役できる。 たくさん捕まえると運が上昇し、また戦闘中に使うことで状況を変えることができる。 逆に敵からの不意打ちなどで逃げられると不運状態を併発することも…強いメリットもあるが、デメリットのほうが大きい。 また、業魔殿へ全てのセーブポイントからワープ出来る様になり、合体が快適に。 ○戦闘 戦闘は改善され、前作に比べるとかなり快適になっている。 ライドウさんの戦闘能力の向上を実感できる要素が多い。 ◎MAGスケジューリングバトル 奴隷(仲魔)の消費MAGは全て、ご主人様であるライドウが補う。 敵の弱点を突くと硬直し、その隙に攻撃するとMAGを吸収することができる。 これが「MAGスケジューリングバトル」である。 弱攻撃(○) 「煉獄撃」からなる連続攻撃をお見舞いする。攻撃の基本である。 強攻撃(△) MAGを消費する強力な攻撃。刀の種類によって技が異なる。 太刀タイプ 「磁霊虚空斬」で広範囲を高速で斬りつける。一発ではなく、多段ヒットする。 大量の雑魚に囲まれた時にもこれで一安心。 槍タイプ 「磁霊龍雨突」という連続突き。一発の威力は低いが、手数が多く太刀タイプのよりもDPSが高いので、総合的にかなりのダメージを与えられる。 「磁霊龍牙突」という突進突きも、追加入力絡みで使用できる。 斧タイプ 「磁霊金剛壊」というタメ技。突きからの派生でタメ無しでも出せる。出は遅いが範囲は広く威力は高い。 銃撃(◻︎) コルトライトニングによる発砲。前作と違い弾数は無限になり、連射数と連射力が強化された。 最後の一発にディレイをかけると威力が上がるが、基本的には逃げ回る敵の足止めで活躍する。 属性弾は販売されなくなり、仲魔の力を借りて一定時間撃ち放題になるパターンに変更された。 回避(×) ニュートラルでバク転、方向キーで回転回避。 無敵時間はないがかなり機敏に動けるため前作の足の遅さも解消された。 防御(L1) 防御。刀の種類で見た目だけだが変わる。 万能で最終的にメギドラオンすらこれで軽減できるが、 初遭遇した魔人の猛突進などをモロに受けると…… また、一部の攻撃の追加効果を防げるというのも重要。 召し寄せ(L2) 仲魔を瞬時に側へ移動させる。 保護やスキルの発動をキャンセルさせたい時に有効。 ◎仲魔 通常攻撃の仕様は据え置き、スキル関連は改良された。 通常攻撃スキル 物理では猛突進、魔法ではレーザー系などが追加。 オートスキルを設定でき、戦闘中に連射してくれたりする。 回復スキルに設定すると、ライドウがピンチの時に応じて使ってくれるなど連携感が増した。 変化技 銃や刀に魔法をかけて属性を付与したり、一定時間バリアを展開して行動に専念できるようにする。 特に「○○剣」はライドウさんの火力が飛躍的に上がるうえに、物理耐性を持つ悪魔もなます斬りにしてしまうほど強力。 銃の属性弾もこちらに移動したがあまり実用性は…… 合体技 前作の合体技は廃止され、メニュー画面から選んで発動する。 仲魔から力を貰い大技を放つ。瞬時に発動し、広範囲をカバーしてくれる。 消費MAGも相応に多い。メギドラオンもここ。 ○主な登場人物 ◎葛葉ライドウ 【職業】デビルサマナー 【年齢】10代後半 主人公。デビルサマナー十四代目葛葉ライドウ。 プライベートでは、弓月の君高等学校に通っている(……が出席はしていないと判明)。 やっぱり帽子は取らない。モミアゲでツンツンされたい。 変身するとハードな芸を披露したり、女湯に入ったりと割とやりたい放題ができる。 ◎ゴウト(業斗童子) 【職業】サマナーのお目付け役 【年齢】不明 ニャンコ先生。ライドウの相方。 探偵手帳を管理し、捜査状況を記入するというネコ並外れた芸当を披露する。 ◎鳴海 【職業】鳴海探偵社所長(ニート) 【年齢】30代前半 探偵。実は元腕利きスパイだったり。 国士無双を駆使するイカサマアマチュア雀士でもある。コーヒー好き。 本作では情報整理に付き合ったり、事態を収めるための一環として虫かごを拾い集めるというなかなかの活躍を見せる。 ◎朝倉タヱ 【職業】新聞記者 【年齢】20代前半 またの名を葵鳥さん。行動力がある女記者。 民俗学を勉強していて、その見地から事件を調査する。芸術的に気絶する。 取材協力次第では、入浴シーンが見れる。マニアには堪らない展開である。今作では結構活躍する。 ◎弾 【職業】虫使い 【年齢】25歳(厄年) 茜が捜索を依頼した、行方不明の人物である。一風変わった様相の男。 強くて頭が良くて男前だしよう! 運命を切り開く強固な意思を持つ正直者。 ◎成田茜 【職業】無職 【年齢】19歳(厄年) 悲劇のヒロイン。衆議院議員、成田の娘を自称しており、鳴海探偵社に弾の捜索を依頼する。 夢はパティシエ。 運命に翻弄され他人を思いやる日和見者。 ◎葛葉ゲイリン 【職業】デビルサマナー 【年齢】61歳(厄年) カモンっ。十七代目葛葉ゲイリンの名を襲名した男。 アメリカで、修行のプロセスを実践した歴戦の勇士。 槻賀多村を中心に活動している。 なお、ゲイリンとはライドウと同じく葛葉四天王の一角である。 ◎凪 【職業】デビルサマナー(見習い) 【年齢】不明 葛葉ゲイリンの弟子。ロシア系ハーフの美少女。 師匠共々ゲイリン語を使う。巻き髪ふにふにしたい。かわゆい。 説明書曰くライドウには挑発的な態度、だが全くそんな事はない。 ライドウにはデレにデレるセオリー。 前髪が気になるタイプで割と天然。 ◎金髪の青年 【職業】閣下 【年齢】不明 とうとう現れた、メガテンお馴染みのあの御方。 本作では、モダンなファッションの青年として登場。 いつになく、遠回しな表現が多くてうざったい御方。ある意味諸悪の根源。 仲魔から受け取るギフトはだいたいこの御方がくれてるらしい。ハードにするとうざったい魔人の親玉でもある。 ……自分に正直に生きていると次周で……。 ◎ライホーくん 【職業】悪魔 【年齢】不明 サブイベントにて登場。クリアすれば仲魔に。 別名十五代目葛葉ライホー。メタ発言をするが種族は妖精。 ジャアクフロストも居るでよ。 追記・修正のプロセスを希望するセオリーです。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アバドン王のシナリオすき、なんか評判悪いよね。 -- 名無しさん (2013-12-26 22 35 08) ↑近年稀に見る傑作だと思ったけどなあ。対象年齢は高めだけど。 -- 名無しさん (2013-12-27 00 50 09) いや、ゲーム自体の評価は高いおれも良作だとおもってる、ただシナリオの評価が低い気がするんだよな、俺はめちゃくちゃすきだが。 -- 名無しさん (2014-01-01 02 48 48) 村人の牛食っただけのやつがラスボスだからかな? -- 名無しさん (2014-02-22 17 03 13) 色んなところ回って情報収集すると、「アポリオン襲撃の方がマシ」って言われるぐらいかなりでかい被害が出てるんだけど大抵のプレイヤーはあの爺さんの話しか聞かないんだよね。 -- 名無しさん (2014-02-28 22 43 08) 超力兵団が誘拐事件→海軍の陰謀→古代神の怨恨→平行世界の使命と敵も明確で目的も小気味よくスケールアップしていくのに対し、アバドン王は田舎で蟲使いと一悶着する話が唐突に世界の命運をかけて人類の負の化身みたいな曖昧なものと戦う話まで飛ぶからなあ。ある意味メガテンシリーズらしさ -- 名無しさん (2014-06-18 00 20 04) ↑途中で送った。従来のメガテンらしさはプンプンするんだが、超力の痛快ドラマを期待していたファンと求めるものが違いすぎたのはあるかも -- 名無しさん (2014-06-18 00 22 03) 物語が黙示録にちゃんと沿って動いてるっていうのを最近気付いた -- 名無しさん (2014-07-09 17 48 14) ライドウに惚れた女学生が、最終的にライドウを殺そうと考えてた事が妙に印象に残ってる -- 名無しさん (2022-07-02 15 03 39) 名前 コメント
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2008年01月07日から行われたゲーム配信 配信内容 エピソード リンク実況スレ ニコニコ タグ コメント 配信内容 ライドウ終了後雑談はつべ板でも常に人気である エピソード 悪いなライドウ! ワハハハハ! リンク 実況スレ ニコニコ ひろくんのデビルサマナー 葛葉ライドウ 対 超力兵団 第01夜 Part1 タグ ATLUS ゲーム配信 雑談 コメント 名前 コメント
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017話 久美子、麻希、ライドウ、鳴海、レイコ 窓の鍵、そしてカーテンもしっかりと閉じられた部屋で、鳴海は壁を背に腕時計を見た。 既にライドウが飛び出して一時間が経過している。 あの十四代目葛葉ライドウの名を欲しいままにしている少年がすぐにくたばるとは思えない。 だが鳴海は、自分とレイコに何も告げずに勝手に飛び出したという行為そのものに苛立ちを隠せずにいた。 レイコも無言で下ばかり見つめている。 一応、彼女とはもしライドウが帰ってこなかった場合、どうするかを簡単に話し合った。 先ほど小規模だが騒ぎを起こしてしまったのでこのビルが完全に安全というわけでは無くなった。 だがギリギリまでは待つ。だがそれは夜明けまでが限界だ。 日が昇ればそれだけ視界が明るくなり、またやる気になっている連中も動きやすくなるだろう。 時間が経てば経つほど危険度は増すのだ。 夜明けが来れば此処を出る。書置きは残さない。 自分たちが出た後、ライドウが戻ってくる前に他の人間に見られたら非常に危険だからだ。 互いの連絡方法を最優先で決めておけば良かった…。鳴海は少し後悔した。 ……。 全く、何を考えてるんだあいつは。帰ってきたらまずは一発ガツンとぶん殴ってやろう。 部下に手を上げるのは信条に反するが仕方が無い。これくらいの教育は必要だよな。 それから説教だな。 『何で勝手に出て行ったんだ!』『何も言わずに出て行って、俺たちのことがそんなに信用出来ないのか?』 『俺たちがどれだけ心配したと思ってんだ、お前は!』 …まぁ、こんな感じでいいだろう。それにしても俺、クサい台詞が似合わないのな…。 鳴海は窓のカーテンを指で少しだけ開き、外の様子を伺った。だが、その路地には人っ子一人いない。 本当に死んでいるような暗闇が続き、吸い込まれてしまいそうなブラックホールを連想させた。 ライドウはさっきの声が聞こえた方向に向かって走っていた。 だが、地理が解るどころか見知らぬ街な上、この街が本当に自分の知っている日本の何処かなのかも疑問に思い始めた。 最初に集められた教室のような部屋でも不思議に感じていた。 まるで見たことの無いような異国の服を着た者がいたのだ。 海外からの情報が豊富に入ってくるようになった大正の世だが、あんな格好は見たことが無い。 …と、最初は思っていたのだが、ライドウはあることを予感していた。 以前、伽耶に憑きし者を倒すために入ったアカラナ回廊で帝都の未来を見たとき、あのような服を見たのである。 細かいデザインは違うが、同じ時代の物に違い無い。 と、言うことは、時空を超えて参加者がこのスマル市という街に集められたということになる。 そう理解した時、ライドウはこの地獄のようなゲームを降りる方法を思いついたのだ。 このゲームを主催している連中と同じ方法で脱出が出来ないだろうか。 脱出後、首に纏わりついた呪いはどうなるのか、自分の実力では一体何人連れて行くことが可能なのか…。 そもそも天津金木が手元に無い以上、時空を移動するだけのエネルギーをどうやって手に入れればいいのか…。 色々な問題点はあるが、出来るだけ早い段階で多くの人間を脱出させたい。 そう、さっき戦う意思の無いことを大声で宣言していた男のような者達を…。 ライドウは辺りを見渡した。あの声の主はもういないのだろうか。それと、銃を撃った者も…。 騒ぎの直後だと言うのに異様な静けさである。風の一つも無い。 声の主を探し、鳴海たちの所へ連れて行こう。そう思ったが、これでは探すことすら出来なかった。 と、その時道の端で何かの塊が蹲っているのが見え、足を止めた。 「これは…。」 それは、女の死体だった。まだ若い女だ。 いかにも良家の出身者と言った服装で、傍らに彼女の私物だろうと思われるベレー帽が落ちている。 表情は眼を大きく見開き、元は美しい造型の顔だっただろうに、恐怖によって醜く歪められていた。 そして、腹部には大きな傷が口を開いていた。この傷の形状はどう見ても刃物による刺し傷だ。 血が、まだ乾いていないのだから、殺されてそれ程経っていないのだろう。 ライドウは刀の柄に手を掛けた。彼女が殺されてまだ時間が経っていないということは、 まだ殺した犯人が近くにいる可能性を示唆しているということなのだ。 いつでも刀を抜けるような体勢で、ライドウは歩みを進めた。 ライドウが少し進んだ所でまたも人影を見た。それもまた、女だった。 緑がかった灰色のブラウスとスカート姿で、頭の上に赤いリボン、首にはチェーンを繋げたコンパクトを着けていた。 道の真ん中で立っており、何やらうつろな表情で独語をぶつぶつと呟いている。 かなり混乱した様子で体は小刻みに震え、しきりに自分に言い聞かせるような独語は徐々に大きくなっていった。 彼女の手に血の付いた包丁が握られているのを確認したライドウはとっさに物陰に身を隠した。 彼女が、さっきの死体の女に手を掛けたのだろうか…。ライドウは様子を伺った。 「どうしよう…本当に刺さっちゃったよ…。どうしようどうしよう…あたし…。 あの人の話、どうして聞いてあげなかったのかしら…でも、でも…あの人だってナイフ持ってたのよ…。 だけど、信じてあげれば…あげれば…こんなんじゃあたし…どうしう…どう…。」 少女の独語がぴたりと止まった。それから首のコンパクトを握り締める。 「こんなんじゃあたし、もう!」 少女が突如言葉にならない言葉を大きな声で叫び、コンパクトの鎖を引きちぎり、地面に落とした。 それから包丁を両手で握り直し、刃先を自分の喉に向けた。 「ごめんなさいぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!!!」 まずい、そう思いライドウが止めに入ろうと飛び出したが、間に合わなかった。 駆け寄り、包丁を奪おうと手を伸ばした瞬間、少女はカッと眼を見開き、手にした包丁を力いっぱい喉笛辺りに突き刺したのだ。 少女の首から血が勢いよく吹き出し、もろにライドウの顔面に浴びせかかった。顔だけではない。マントにも、帽子にも…。 まるで熱いシャワーのように感じたが視界が真っ赤に染まり、それが湯ではなく血なのだということを思い知らされた。 血が地面に叩きつけられる水音と、少女の割れた喉からひゅーひゅーと空気が漏れる音が響きの中、自分の血だまりの中へがっくりと膝を落とし、そのまま仰向けに倒れる。 ライドウが顔の血を拭い、少女に手を伸ばしたが既に事切れてしまっていた。 だが、鮮血だけはしばらく吹き零れ続け、血の海を広め続けた。 ライドウも、成す術も無くその場に膝を落とした…。 ついに夜が明けてしまった。カーテンの隙間から微かな光が差し込み、外から小鳥の囀りが聞こえる。 普通の日常なら、すがすがしい朝である。最も、鳴海がこの時間に起きていることは滅多に無いのだが…。 そして、美しい朝日すらぶち壊す放送が町中に響き渡った。 昨日集められた部屋で聞かされた放送と同じ男の声だ。 声は昨日の内に死んだ人間の名前と人数を告げ、その後に「ちょっと少ないな…まぁ、これから頑張ってくれたまえ」と零した。 鳴海は遊んでいるようなその口ぶりにむっとしたが、自分にはどうすることも出来ない。 それに結局、ライドウは帰ってこなかった。 カーテンを開き、周囲を見渡したが誰もいない。もう帰っては来ないだろう。 ライドウが今何処で何をしているのかも解らない。 本当はもう少し待っていたかったが、これ以上此処に留まるのは危険だった。 「レイコちゃん、行こうか。」 ずっと膝を抱えて座っていたレイコが顔を上げ、鳴海にいかにも悲しそうな眼を向けて小さく頷いた。 彼女もまた、辛いのだ。 「あ…」 窓をちらりと見たレイコが眼鏡のずれを直して外を見つめた。 「鳴海さん、あれ…!」 レイコが初めて見せる慌てた様相で窓の外を指差した。指を差すと同時に、いてもたってもいられないように、 もう片方の手で鳴海のベストの裾を引っ張る。 鳴海が外を見ると、見慣れた人物が遠くから歩いてきた。 黒いマントに学生帽。間違いない。ライドウである。 二人はびっくりした顔を見合わせると、有無を言わずに部屋を駆け出した。 「ライドウ!」 俯き加減で影を落とし、酔っ払いの様にふらふらとした足取りでライドウがこちらに向かって歩いてきていた。 帰ってきた彼には色々と聞きたいことが山ほどあったが、鳴海は彼の姿をまともに見た瞬間、息を呑んだ。 全身が血に塗れていたからだ。顔だけはぬぐってあるが、血色がかなり悪い。 元々色白の顔だが、まるで蝋人形のように生気の無い顔だった。 一体何がどうしてこんな状態になったのか…。 本当はぶん殴って、説教を聞かせるつもりでいた。だが、こんな姿を見せられたら鳴海の根性ではちょっと無理な話である。 掛ける言葉を捜しながら鳴海がライドウに近寄ろうとした瞬間、レイコが先に飛び出した。 そして、死んだ魚の眼をしたライドウに、平手打ちを食らわせたのだ。 「えぇっ!?」 声を上げたのは殴られたライドウではなく、何故か鳴海の方だった。 突如叩かれた頬を押さえながらライドウはレイコをまじまじと見つめた。 レイコは眉間に皺を寄せ、眉を吊り上げて感情をむき出しにした顔をしていた。 「どうして勝手に出て行ったんですか! そんなに私たちのことが信用出来ないんですか!? 私たちが…貴方が出て行った後、どれだけ心配したか…そんなこと貴方は考えなかったんですか!?」 「え…」 「私、ライドウさんは他の男子とちょっと違うって思ってたんです…。でも同じでした。 どうして男の子って、みんな勝手で人の気持ちなんか考えないで…相談もしないで一人で無茶をするのかしら。 私がどう思ってるのかなんて知りもしないくせに…」 「えっと…」 「…さぁ、これを持って!」 レイコは鳴海の持っている三人分の荷物を奪い取ると、どうしたらいいか困っているライドウにまとめて押し付けた。 「貴方が私たち全員の鞄を持っていたら、もう勝手に離れたりできないでしょ?」 そう言って、レイコはこの時初めて笑って見せた。 口元を小さく歪ませただけの、微かな笑顔だったが、それはライドウと鳴海を惹き付けるのに十分な微笑みであった。 ライドウの叩かれた頬はまだ熱を持っていたが、それは何故か心地よく、心に染み入るものがあった…。 【葛葉ライドウ(超力兵団)】 状態 正常 武器 脇差 クロスボウ 道具 傷薬×2 現在地 青葉区廃ビル 行動指針 信頼出来る仲間を集めてゲームからの脱出 【鳴海昌平(超力兵団)】 武器 煙玉 道具 悪魔召還に使えると思われるメリケンサック チャクラチップ 宝玉 現在地 青葉区廃ビル 行動方針 ゲームからの脱出 【赤根沢玲子(if…)】 武器 無し 道具 不明 現在地 青葉区廃ビル 行動指針 魔神皇の説得 ゲームからの脱出 【秦野久美子(デビルサマナー)】 状態 死亡(園村麻希が支給品の包丁で刺殺) 所持品 不明 死亡地点 青葉区の通り 【園村麻希(異聞録ペルソナ)】 状態 死亡(支給品の包丁で自殺) ペルソナ 不明 所持品 調理用の包丁 道具不明 死亡地点 青葉区の通り Back 016 Next 018
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熔鉛龍騎ストーム・ライドウ P 火文明 (5) クリーチャー:アーマード・ドラゴン/マグマ・ストーム/サムライ 5000 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中から、このクリーチャーと同じ種族をひとつでも持つ進化クリーチャーを1体選び、相手に見せてから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 作者:123 関連 《闘龍鬼ジャック・ライドウ》 収録 DMSX-03 「大激闘NEW WORLD(ニュー・ワールド)12」 DMSD-07 「サイキック・スタートデッキ サイキック・ブレイブ」 評価 名前 コメント
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デビルサマナー 葛葉ライドウ対超力兵団 【でびるさまなー くずのはらいどうたいちょうりきへいだん】 ジャンル アクションRPG 対応機種 プレイステーション2 発売・開発元 アトラス 発売日 2006年3月2日 価格 7,140円(税込) 廉価版 アトラスベストコレクション2006年12月7日/2,940円(税込) 判定 なし ポイント 女神転生突然の異ジャンル 女神転生シリーズ 概要 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『女神転生』シリーズの1つ、デビルサマナーシリーズ3作目。シリーズの過去、架空の時代大正20年が舞台。 『女神転生』シリーズは旧作シリーズ、『真・女神転生』シリーズ・『デビルサマナー』シリーズ・『ペルソナ』シリーズと単発世界観で構成されている。 『真・女神転生』『デビルサマナー』『ペルソナ』は世界観がほとんど同じだが、『デビルサマナー』と『ペルソナ』は『真・女神転生』の1作目で東京が壊滅しなかった世界の物語である。 『女神転生』シリーズは敵である悪魔と交渉し、味方に引き入れて仲魔(なかま)にし、共に悪魔と戦うシステムが特徴。 システム 前2作が純然たるRPGであったのに対し、本作はアクションRPGとなっている。 通常の探索や移動画面はRPGだが、ランダムエンカウントで戦闘シーンに移行するとアクション戦闘になる。 アクション戦闘では主人公ライドウを操作する。ライドウは刀と拳銃で武装しており、銃撃・斬撃・ガード・アイテム使用の行動がとれ、それ以外にも仲魔の召喚や簡単な命令も出せる。 戦闘画面は敵悪魔とライドウ、仲魔悪魔が入り混じって戦う。 シリーズでは敵悪魔と交渉をして仲魔にしたが、本作では敵悪魔の弱点を突き、麻痺状態にした相手を「管」に封じる事で仲魔にする。ただしライドウのレベルより高い悪魔やイベントボスは封印出来ない。 仲魔との合体技が使えるようになった。敵の弱点を突いて仲魔のテンションを上げる事で発動可能。本作における重要なダメージ源となっている。 『真III』と同様に、経験を積ませる事で仲魔が成長するようになった。 悪魔合体システムがマイナーチェンジ。合体は一度に2体までとなり、前作までの種族は管属という新しい体系に置き換えられた。合体法則もそれに伴って変更されている。本作ではこの合体を「バイナリー」と呼ぶ。 従来の作品の御霊合体は廃止され、悪魔一体を犠牲にして他の悪魔のステータスをアップさせる「サクリファイス」と呼ばれる合体が追加された。 シリーズにあった悪魔の力を剣に宿らせる剣合体は「シュミット」という名前で継続している。 忠誠度システム簡略化。戦闘に出して一緒に戦っているだけで忠誠度が上がる様になり、仲魔の性格を考慮する必要は無くなった。 マップは『真III』の様な第三者視点に変更され、迷う心配が減った。 仲魔の連れ歩きに関しての変更 仲魔を召喚する際にマグネタイトを消費する点は変わらないが、召喚したまま移動しても消費しなくなった。 仲魔に単独で調査させたり障害物を排除したりと、戦闘以外にも活躍の場が出来た。 フィールドを移動している時も仲魔のビジュアルが表示されるようになり、お気に入りの悪魔を連れまわす楽しみができた。 評価点 世界観やシステムこそ異色だが、キャラクターや全体的なノリは従来シリーズを色濃く継承している。更に真・女神転生やデビルサマナーシリーズのキャラクターやネタが登場しており、割合好評価だった。 過去の話なので、新規プレイヤーでも十分楽しめるように仕上がっている。 移動時や事件捜査など戦闘以外でも仲魔が役立つようになり、単なる戦力ではなくなった。 ライドウの後ろを付いて来る仲魔の姿は新鮮。コミカルだったり愛らしかったり。ウコバクがこんなに可愛かったのかとメロメロになる人が続出。 『真III』で無くなっていた戦闘時のちょっとした台詞が復活。人気のヒーホー口調やガインくん口調も健在。マッド口調のイッポンダタラが似合いすぎて、ある意味ウラのマスコットキャラだという人も。 一方で口調のバリエーションが乏しく、おばさん口調のパールヴァティなどイメージにそぐわないものもある。(*1) パールヴァティを含めこの問題は続編で改善されている。 仲魔との合体技が強力に設定されているため、上手く敵の弱点を突けるとかなり有利に戦える。この辺りは『真III』で好評を博したプレスターンバトルに似ている。 目黒将司氏が手掛けたBGMの評価は高い。(*2) 2周目以降にプレイ可能になる高難易度モード「超・葛葉ライドウモード」がやり込み派プレイヤーに嬉しい。 被ダメージ4倍、与ダメージ1/2、物価3倍、デビルカルテ(*3)の呼び出し料金7倍、等々。相当な難易度となっているが、それだけにクリアした時の感慨もひとしお。 充実したチュートリアル等、初心者向けの配慮が随所に見て取れる。 FC版『II』以来の「特定の仲魔を使っての謎解き」が一箇所ある。 ロケットの中での悪魔だけの戦闘で厳密には特定ではないが、「とある悪魔」でないと攻略は困難。攻略サイト等を見ないでやろうとすると、相当な吟味をしないと突破は難しい。 賛否両論点 前作や前々作の舞台は現代でそのノリが好きなファンも結構いたため、何故舞台を大正に?と疑問視する声は時折あがる。 ただし女神転生シリーズが終末論を扱っていたり、アドルフ・ヒトラーやハーケンクロイツが描かれたキャラクターを登場させた同社作品があり、大正20年を昭和6年(1931年)(*4)に換算すると時代背景に関連性がないとも言い切れない。 一部シナリオ面 ヒーローものを意識したタイトルロゴをはじめ、ギャグシーンが多かったり、仲間や友人と協力して道を開く展開なども賛否が分かれている。 開発者曰く「制作時には暗いニュースが多かったので、元気が出るようなゲームにしたかった」とのこと。決してシナリオの質が悪いという訳ではないが、『女神転生』の雰囲気に合っているかは疑問。 無理に正伝である真・女神転生シリーズに繋げようとした部分があり、古くからのファンからは受けが悪かった。 女神転生から大幅に変える訳にはいかないのだが、視覚上『真・女神転生』本編の前日談とみられても仕方ないデザインになっている。せめて『ソウルハッカーズ』の様に仕上げを副島成記氏が行っていれば雰囲気が和らいだのでは?の声も。 + ストーリーの結末についてネタバレ注意 本作のラスボスの正体は『真・女神転生II』の時代からやってきた未来人であり、歴史改変を行うことで荒廃しディストピアと化した真Ⅱの世界を変えるという目的で動いている。 結果的に見ればライドウ(プレイヤー)は歴史改変を阻止した形となる。阻止できなかった場合は『真・女神転生』シリーズの歴史の消失を意味しているが、阻止した場合も荒廃した世界の到来を確固たるものにしてしまったことになり、万事解決したとは言い難い結末になっている。 作中では「自分の出来る範囲でやるべきことをやらなければならない」「奴らは取るべき手段を間違えただけ」と主人公側の正当性も語られてはいるが、明るいヒーロー的な作風で始まったのにもかかわらずラストがこれというのもチグハグ感がある。 大破壊が起きなかったデビルサマナーの世界に分岐すると考えれば辻褄が合わなくもないが、特にそのような流れになる理由は本作では語られない。 作中である人物が「大正20年?大正は15年間のはず。君たちがやってきた世界は正史ではないのか?」という台詞を述べるため、もともと大破壊が起きない『デビルサマナー』の世界だという解釈も出来るが、だとすればラスボスは過去の時代ではなく別の世界に移動していることになり、そもそも目的が前提から破綻することになる。 そもそも時間旅行と歴史改変というギミック自体が『女神転生』シリーズの「創造神」の存在を小さくしてしまうことになる(過去干渉という方法で世界を変えられてしまう)。この辺りは並行世界の概念を登場させた後の真4でも同じ問題が指摘されている。 問題点 戦闘画面でのライドウの操作性が悪い点は一様に不評だった。 銃を撃つと動きが止まる。刀を振ると止まる。ガードしても止まる。アイテムを使ったり仲魔に命令する時にはいちいちメニュー画面を出して操作せねばならず、面倒。2006年のアクションRPGとしてはやたら動きが硬くもっさりしており、アクション好きな人間には苦痛でしかない。 攻撃モーションに関しては『モンスターハンター』のように意図的に設けられた隙と考えられなくも無いが、仲魔への命令変更は面倒。 この体たらくなのに発売前のメーカーのコメントが「スムーズ感をユーザーの皆様に保証します」 である。 仲魔のAIがおバカ。一例として、行動判断を仲魔に任せた場合、HPが1でも減ると回復魔法を使うため簡単にMPを使い切ってしまう。 細かく指示を出せば良いのだが、前述の通りそのための操作が煩わしい。 回復手段としてディアオーラ(*5)を使うのが良いが、他の回復魔法の使用指示は戦闘中は非実用的ということである。 一度に一体しか仲魔を召喚できない。このため、『真III』の時のように個々の弱点をパーティーメンバーの組み合わせでカバーするような戦術は取れなくなった。 オープニングのムービーでは両手の指と指の間に管を一本づつ持ち、合計8本もの管から召喚する場面があるのにあんまりである。これは次回作では2体と、なんとか1体増えている。 悪魔との交渉要素がない。 交渉が無い代わりにボタン連打だが、PS2コントローラに通常は連射装置は無いため、指に負担がかかる。ちなみに、「連射装置使ってる?」と言いながらクダに吸い込まれる仲魔もいる。 悪魔合体が全体的に不自由 忠誠度をMAXにしないと合体素材に使えない。野良悪魔を捕まえて合体させようにも、その都度忠誠度上げの作業をする羽目に。 新しい合体法則も「合体技術が未成熟」感を出すには良いが、試行錯誤の面白みが少し減っている。 スキル継承は前作と同様に優先度順に固定(例外アリ)。綿密な合体計画を立てればある程度は思い通りのスキル構成にできるが、『真III』ではスキル継承の自由度が高かっただけに歯がゆく感じる面も。逆にキャンセルを繰り返す作業にならなくていいという意見もある。 他のシリーズと違い、合体する時の吟味するための表の表示が一画面ではなくスクロールさせる必要がある。 仲魔所有制限のマックスがナンバリングタイトル等より多いために表にされた時に大変見づらい。またスクロールの必要があることに気づけなかったもいう声も。 管システムで「戦闘で呼び出せるのは一体だけ」の不自由なところを所有制限を大幅に増やす事で取っ替え引っ替えでカバー出来てはいるが、所有数が増えると画面に入りきらないのは目に見えていた筈である。これは次回作でも改善されていない。 ライドウは探偵(見習い)なのに、推理・謎解きは主に猫のゴウトがやる シナリオの進行に合わせてヒントを出してくれるのだが、そのヒントが強制かつ懇切丁寧なため、プレイヤーが考える余地が残らない。ほとんど「猫の言うとおりに進むだけ」と化している。 非常に不評だったようで、次回作『アバドン王』の冒頭で「口を出しすぎた」とゴウトが謝罪するほど。 マイナス点の多いおしゃべりゴウトだったが、キャラクターとして十分な爪跡を残して続編や『真IIIマニクロ』ではゴウト先生と愛されている。 また、本職の探偵である鳴海がろくに動かない。登場人物がサボりコントロールするキャラクターが行動する例は他にもあるが、他の登場人物も総じてライドウをあっちこっちに振り回している。 剣にしても銃にしても音が軽く、ダメージを与えている感が薄い。 テクスチャが粗い。人によっては『真III』の方が綺麗と思えるかもしれない。 回復ポイント(ナキサワメ)の費用が法外 設置されている場所毎に固定料金なのだが、序盤ですら使用を躊躇する金額であり、終盤では完全にぼったくりとしか言えない額を請求される。 業魔殿では良心価格で回復が可能なため、ナキサワメを利用する価値はほとんどない。 ちなみに続編では「前みたいに高額ではないから利用して」という謝罪が入る。 総評 シナリオに関しては賛否が大きく分かれている。過去作と余りにも違う世界観や、重さやシリアスさが減少した明るいシナリオは旧作のファンからは批判される一方、大正ロマン溢れる世界観が好きだ、明るいシナリオが良いと評価するプレイヤーも居て評価は一定していない。 システムに関しては今までになかったアクションとコマンドRPGを上手く織り交ぜた新機軸のゲームであり、オリジナリティや新鮮なプレイ感のゲーム性は評価される一方、入力の手間が多い命令コマンド、もっさりな戦闘、微妙な戦闘の操作性は批判されておりこちらも賛否が分かれている(*6)。 全体的に見ればアトラス製のゲームらしく絶妙かつ手応えのある難易度バランス、良質な音楽、練り込まれたシナリオ等、ゲームの質そのものは決して悪く無い。 だが、システムは一部問題、シナリオは賛否あり、世界観やゲーム性は旧作から大変化と、受け手によって評価が分かれる作品となっている。 余談 麻雀に関連するアイテムを複数揃えると、作中に登場するキャラクター「鳴海」と持ち金を賭けた賭け麻雀ができる。 面子が足りないので悪魔2体含めて4人打ち麻雀をするのだが、鳴海は当たり前のようにイカサマをして和了っていく。このため基本的に持ち金を奪われるイベントにしかなっていない。 一時期2ちゃんねるに「鳴海に国士無双されたらageるスレ」というのがあった程。割合長い間このスレッドはあったようだ。 金稼ぎをするつもりならセーブ&リセットは必須。それでも戦闘で稼ぐよりは効率は良い。 ゲーム中でねこじゃらしというアイテムが手に入る。これをゴウトに使うと、最初の頃こそ動じないが、いくつも入手して使っていくと……。 海外版のタイトルは『Shin Megami Tensei Devil Summoner Raidou Kuzunoha vs. The Soulless Army』で、最も長いゲーム名として賞を貰っている(*7)。 人気作であるが、本作ではなぜかPS4/Switch版によるHDリマスターの発売は未だに未定であるため、実機でのプレイのハードルが高い。
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